スポーツコーチングについて

こんにちは、事務局の須賀です!

今日はバイクで移動中に土砂降りの雨に遭いました(*_*)

ジメジメした暑い日が続きますね。

さて、今日は「スポーツコーチング」について、早稲田大学スポーツ科学学術院の資料を参考にして書きたいと思います。

今日の内容

①コーチングフィロソフィを学ぶ

②アスリートとコーチングの現状を学ぶ

コーチングフィロソフィ
スポーツにおいては近年「フィロソフィ」というものが注目されています。「フィロソフィ」というのは日本語では「哲字・原理」などのことです。

具体的には、スポーツ場面の技術や競技水準は低年齢~トップ選手までのピラミッド型の形になっており、それぞれの年齢や競技力等の区分けで状況に応じてコーチング計両を持つ必要があるということになります。

そのため、従来の教育的配慮を持つことに加えて、選手を取り巻く環境や個々の意識、競技水準等を考える中での指針が「コーチングフィロソフィ(コーチングの哲学)」として形成されていき、それらをまとめる形で基軸となるフィロソフィが確立されていきます。

スポーツコーチングでは、スポーツ場面の中で「直接的要因」と「補助的要因」を踏まえる必要があるとのことです。

直接的要因とは、科学的根拠・経年的経験則や試合結果等の評価要因で、技術・戦術・プランニング等のトレーニング要因を相互に連携するシステム構築力です。このシステムには、補助的要因である活動施設・運営資金・選手生活の管理等のハード面や生活環境を考慮した上で構成しなければなりません。

また、広域な視点からスポーツ活動は、活動する選手・コーチだけのものではなく支援者や観衆等の応援者の視線を理解し精神的高揚を共に分かち合うことを考え感じながら行動するべきとされています。

アスリートとコーチング

少し前になりますが、2010年サッカーワールドカップにおいて、日本チームはベスト16の結果を残しました。ベスト8を賭けた一戦は、サツカーが日本を代表する、または日本人を統率するほどの国家的注目の対象であったことは間違いないでしょう。このようにスポーツは、支援者や観衆を魅了しそれらを取り巻く組織の代表者としてとらえられ、活動する姿に一喜一憂する魅力を持っています。そのため、アスリートが競技力を高めれば高めるほど、「一競技者」から「公人(テレビに出る人、有名人)」として注目を受ける可能性が高くなります。コーチは、アスリートを取り
巻く周囲からの賞賛や問題点を冷静に受け止め、競技力と共に人格を守るための視点と手法を持つ必要があります。さらに、情報化社会と国際化により、アスリート間の交流・トレーニング等の情報交換を高めるために母国語に加えて競技種目の中で用いられている共通言語の獲得は必要不可欠になっています。
これにより、競技会での複雑なストレスから解放されるだけでなく、競技を参加者同士で共有しやすくなるとともに観衆メディア等と一体感を持ちやすくできます。また、コーチングの情報量も高まるだけでなく、各国文化的側面も感じられやすくなります。

コーチは、試合等で得られた情報を整理し、次なる課題に対してコーチングプログラム作成に努めます。
また、様々な情報状況を分析し、アスリートに適当なコーチングシステムや瞬時なアドバイスの背景を思考することも重要です。

コーチングの連鎖
アスリートは、いつの日か競技者から終止符を打つ日を迎えます。アスリートセカンドキャリアは、それまでの競技力だけで判断されるものではなく、個人の持つ能力により、社会から求められる職場に就くものです。
コーチングの役割として、アスリートのセカンドキャリアの希望をかなえてあげるための環境を整えることも重要な要素です。これは、アスリートの引退間際から整えるものではなく隆盛期のアスリートに希望を投げかけなければなりません。しかし、アスリートは競技に集中するあまり、学習能力開発より技術・戦術・体力向上等を考えることを第一にして、それ以外に興味を示さない場合が多くあります。
コーチングは、スポーツ成果を高めることだけで目的達成とは考えにくく、それぞれのスポーツ種目の歴史や支援者・応援等の環境すべてを好転するためのシステムを構築することが求められます。そのため、アスリートとして個々の技能や技術を高めることやスポーッに対する理解や周囲との共存のための学習をすることで、論理的思考を植えつける必要があります。社会は、スポーツの持つ公正さや清涼感を高く評価しており、人物に対しても同様の視点を持つ場合が多く、期待感も十分高いのです。スポーツコーチングは、この状況や期待に応えるためのアスリート育成を行わなければなりません。アスリートが、コーチングをする環境として教育機関に所属することは理解できますが、競技を通して得られた行動力と日々の学習により、様々な業種に所属することはスポーツを通しての全人的向上であり、様々な業種に対するコーチング連鎖としてとらえることができるでしよう。

参考文献 「教養としてのスポーツ科学 アクティヴ・ライフの創出をめざして」 早稲田大学スポーツ科学学術院

ということで、今回は「コーチングの哲学」や「アスリートとコーチ」について見ていきました。
コーチが「哲学」を持っているというのはとても大切なことです。
コーチは、ただ技術を教えるというだけではなく、「この子にこういう風に育ってもらいたい」とか、「この子にはもしかしたらこういうことのほうが向いているかもしれない」ということを常に考えて指導することが大切になります。

ワセダクラブ横浜のコーチは、しっかりとした「指導哲学」を持っています。
「人間的な成長なくして、選手としての進歩はなし」ということですね。

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