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若者のほうが熱中症になりやすい?

今日は、「熱中症」のお話をしたいと思います。

近年、「夏」が非常に暑く、長期化する傾向にあります。

「春」や「秋」が非常に短く、「夏」が終わったら「冬」、「冬」が終わったら「夏」、のように、人間の身体が気候に慣れる間もなく、一気に気温が上下してしまっています。

夏、毎日ニュースで話題になるのが「熱中症」です。

毎年、何千人という人が緊急搬送されています。

この「熱中症」というのは、「高齢者」や身体の弱い人がなりやすいと言われていますが、実は最近の「若者」も暑さに弱い、ということが言われています。

なぜ「若者」が熱中症になりやすいのか、それは「汗」に関わっています。

汗は人間の体温調節に欠かせない機能で、全身の表面にある「エクリン汗腺」という汗腺から分泌されています。

すべての汗腺が汗を出すわけではなく、「能動汗腺」という汗腺が汗を出すします。

人が汗の分泌機能を獲得する「汗腺の能動化」は、幼児期までに完成すると言われています。

最近の若者は、幼少期からクーラーの効いた部屋で過ごすことが多いため、幼児期にあまり汗をかかずに、そのまま大人になってしまうと体温調整が苦手な身体になってしまうというのです。

汗をかけないため、身体の中に熱がたまりやすくなります。

したがって、気温が28度前後でも熱中症になりやすく、30度以上の気温、室温になると重症化してしまうこともあるようです。

熱中症は時に、命を落とす場合があるほどの重大な症状を伴います。

保護者の方は、この近年の暑さで子どもを外で遊ばせたくないと思われるかもしれません。

ただ、子どもにはしっかりと「汗」をかかせてください。

「汗が出ない身体」というのは「熱中症」だけではなく、内臓の不調、精神の不調、皮膚の不調など、心身の様々な不調を引き起こすことが分かっています。

子ども時代はぜひ、たくさん汗をかく、ということを意識して、お子様を見てあげてください☆

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